あなたの店舗は、見えない損失に気づけていますか?

「万引きなんて、どこのお店でもあるもの」



「ある程度の盗難は、仕方ない」
そう思っていませんか?
しかし、それは大きな間違いです。
実際に万引きが店舗経営に与える影響は、商品が1つ2つ盗まれただけでは終わりません。従業員の士気低下、設備コストの増加、法的対応による負担など、“見えない損失”が経営をじわじわと蝕みます。
元警察官の行政書士が、現場経験を活かし、あなたの店舗を守るための「実践的な万引き対策」をお伝えします。
🧾万引きがもたらす6つの“見えない損失”
万引きによるダメージは、盗まれた商品の原価だけにとどまりません。主な損失は次の6つです:
① 商品の直接損失
盗難によって本来得られるはずだった利益が失われます。
② 人件費の増加
監視、巡回、報告書作成など、従業員の防犯業務が増えることで生産性の低下と人件費の増加が生じます。
③ 設備投資のコスト
防犯カメラ、ゲート、ミラーなど対策のための設備投資が必要になります。
④ 従業員の士気低下
万引き対応やトラブルによる精神的ストレスが、離職やモチベーション低下につながることもあります。
⑤ 顧客満足度の低下
「防犯意識が高すぎる」ことがお客様の心理的な負担になり、来店を敬遠される要因にも。
⑥ 法的対応コスト
警察対応、供述書作成、損害賠償請求など、時間と精神的エネルギーを消耗します。
なぜ今、万引き対策が店舗経営に不可欠なのか?
● 利益を守るため
1件の万引きで失うのは商品代だけではありません。利益構造全体に波及する損害があります。
● 従業員を守るため
従業員が安心して働ける環境は、サービス品質と顧客満足度に直結します。
● 店舗の信頼を守るため
「防犯意識のある店舗」は、安心して買い物できる店として、リピーター獲得にもつながります。
🛡万引きを“防ぐ”ための2つのアプローチ
【1】心理的な抑止策:店内での“声”が最大の防犯
- 「いらっしゃいませ」の一言が抑止力に
万引き犯は「見られている」と感じた時に行動をやめます。 - 死角をなくすレイアウト
陳列棚の配置、鏡の設置で「隠れられない店」に。 - ポスターやPOPで警告表示
「防犯カメラ作動中」「万引きは犯罪です」の掲示は心理的プレッシャーに。 - 従業員教育の徹底
「気づける目」を育てることが、最大の防波堤となります。
✅ 実例
アパレルテナントでの事例では、スタッフの積極的な声かけによって、万引き発生件数が激減。
逆に、無人レジや大型店舗で「目が届かない」状態では、私自身が何度も被害届を受理してきました。
【2】物理的対策の最適化:防犯設備は“利益を守る投資”
- 防犯カメラの効果的配置
入退店口、死角、レジ前など「見せる録画」が抑止に。 - タグ付き商品+防犯ゲートの設置
小型高額商品にタグを付けるだけで、リスクが激減。 - レジ近くの陳列工夫
貴重品や盗まれやすい商品は「人の目がある場所」へ。 - 警備会社との連携
巡回契約や緊急時通報システムを整備することで従業員の負担も軽減。
✅ ポイント:
防犯設備は「見張らずに守ってくれる従業員」と考えるべきです。人件費ではなく“利益の保険”として捉えましょう。
📘当事務所の万引き防止講座とは?
元警察官として、数々の現場で万引き事件の対応・犯人聴取を行ってきた経験から、当事務所では「実践で使える」万引き対策を講座形式で提供しています。
✔ 講座の内容例
- 店舗別の防犯診断と改善提案
- 声かけ・巡回指導などの従業員教育
- トラブル発生時の対応マニュアル
- 被害届・警察通報・損害賠償の相談対応
📩まずは無料相談からはじめませんか?
万引き対策は、「導入して終わり」ではなく「続けて守る仕組み」です。
店舗の規模やスタッフ数に合わせたご提案を、現場目線でお手伝いします。
✅ まとめ
- 万引きは「目に見えない損失」が最も怖い
- 心理+物理的対策の組み合わせが最も効果的
- 対策は「利益」「従業員」「お客様」を守る武器
🌟店舗を守る“仕組みづくり”は、あなたの行動から始まります
📞 お気軽にご相談ください
行政書士小此木圭事務所
- ✅在留資格取得に関するサポート
- ✅中国語対応可能
- ✅元警察官による信頼と安心の対応
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